僕の勉強生活は、とにかく地道で徹底的な反復だった。
特に国語は、ただ読むだけで全然成績が伸びない。
自分なりに試行錯誤したタイムラインはこんな感じ。
国語の勉強法を徹底的に見直したのは、
模試での成績が最悪だったからだ。
特に現代文の点数がひどかった。
恥ずかしい話、ほぼ0点だった。
意味がわからなかった。
というか満足に漢字が読めなかったw
それくらい酷いレベル。
おすすめ国語勉強法
国語は最終的に英語に次いで
2番目の得意科目になった。
初めは0点だった現代文も
本番直前は満点を取れるくらいに。
半年で。
何をしたかというと読書だ。
なぜ読書をしたかというと
理由は簡単で…
現代文・随筆・小説の意味がわからないのは
自分の頭のレベルよりも上の内容が
書いてあるからだ。
例えば「森のくまさん」が出題されたら
誰でも回答できる。
女の子が森で出会ったのはなんですか?
女の子はクマに出会ったらどうしましたか?
とても簡単。
簡単に思えるのは自分の理解力が
この内容よりも上だから。
なので読書を毎日始めた。
最初は意味がわからないから
時間がかかったけど…
それでも毎日1時間欠かさず
辞書を使いながら。
外山滋比古さんの話が面白くて
よく読んだ。かなり読んだ。
最初のうちは、同じ作家の本を読むと
使われる表現・単語が似ているので
効率がいいかもしれない。
こんな努力をしていると
秋すぎた頃に
現代文が読めるようになった。
模試でもほぼ正解を取れるようになった。
よく、現代文の参考書から
始めてしまって
なんだかよくわからない感じに
なってる人が多いけど…
理解力を上げれば
あんなの必要ない。
俺が実感したように。