高校3年の夏まで、野球一色でした。
朝から晩までグラウンドで汗を流し続ける日々。
気がつけば、夏も終わり受験。
その時の偏差値は38!!!!
学校でもビリから8番目という状況でした。
そんなアホな自分でも
明治大学で野球をやりたくて…
当時の自分では到底無理だということは、
痛いほどわかっていました。
「でも明治で野球がやりたい!」
その一心で勉強を始めることに決めたものの、
正直、何から手をつければいいのか全くわからなかったんです。
野球バカの自分には大学受験は全くの未知の世界。
手探り状態の中、僕が頼ったのは、
立教に現役合格した兄でした。
兄は大学では野球は辞めてしまったけど
高3まで野球をやっていた似たような境遇。
兄が出来たんだから自分でも!
なんて根拠のない自信がありましたw
兄の勉強法は、とにかく「勉強の時間を増やす」というもの。
体育会系らしいやり方ですよね。
最初から効率を求めてやるよりも、
とにかく机に向かい、
がむしゃらに齧り付く。
効率を考えるのは後でいいから、
まずは時間をかけてひたすらやり続ける。
当時の自分にはそうするしかなかった。
兄のようにやれば、
自分も変われるはず!
そう信じて勉強をスタートしました。
明治で野球を続けるため、
僕はこの挑戦を本気で始めることにしました。