Z会と進研ゼミどっちがいいの?
通信講座の双璧をなす「Z会」と「進研ゼミ」。あなたにとって、どっちがいいのか?なんて、正直、私にもわかりません。そこで、ここでは、様々な視点から両社を比較してみました。
実は、両社には、指導方法に大きな違いがあります。まず、この点をご説明してみます。
その1: Z会と進研ゼミ指導方法比較
以下に、両社の指導方法の違いを比較し、まとめてみました。それぞれ指導方法が違うので、当然、問題集、参考書の作り方が違っているという事ですね。
Z会の特徴
- 自分で考える力(応用力)強化に重点をおく
- 問題は、ちょっと難しめの設定。解説も超基本的なものは省かれている。
- 難関大学合格に求められる「応用力」を鍛える為の良問ぞろい
- これをクリアすればちょっと難しい問題も得点出来るようになる
進研ゼミの特徴
- 基礎力の充実に重点をおく
- 解説が丁寧(イラスト付きである点など)なので、勉強嫌いな人も入りやすい
- 難関大学向けの問題がZ会よりは少ない
- 基礎は、コレでOK!という人の意見が多い
その2:料金の比較
通信教材は、予備校に通うよりも比較的安くすみますが、それでも、年単位で数科目を取るとなると、高額になりますよね?失敗しない為にも、じっくりと比較してみてください。
Z会 | 進研ゼミ | |
---|---|---|
基本料金 | 0円 | 0円 |
1科目あたり | 4,760円 | 5,708円 |
合格者数を比較してみる
両社の合格実績数はこちらの記事にありますので、比較してみてください。東大、早稲田、慶応など、癖のある問題を出すと言われている大学では、圧倒的にZ会が有利で、それ意外の大学では、進研ゼミが多い!と言う面白い結果になっています。
>>> 「Z会VS進研ゼミ合格者数比較」を読む
比較する際に大切な事
両社には、上記のような特徴があるにはありますが、いずれの場合も本人が、テキストサンプルを、一度見てみる事を強くオススメします。「あ!こっちの方がやりやすそう!」それは、本人の感覚でしかわからないわけですからね。
今、両社に資料請求すると、詳しい説明冊子がついてくるので、この機会に取り寄せてみてください。資料請求は、両方共無料ですよ。